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シルバー人材センターのシステム

 すでに定年退職された方や、家業を後継者に譲られた方など、何かの仕事を通じて社会に貢献したいという高齢者の皆さんが集まって、高齢者に向いている仕事を発注者(家庭、事業所、公共団体等)から引き受けて働こうというのが、シルバー人材センターです。
 そして、従事した仕事に応じて、配分金(請負・委任の場合)または賃金(派遣業者の場合)を支払うシステムになっていますので、安心して働くことができます。

働き方が選べます

請負・委任作業

請負:自らの裁量において、仕事を完成すること。
委任:仕事の完成を目的とせず一定の処理をすること。
現在、シルバー人材センターでは、多くの依頼が請負・委任作業です。

仕事の提供
  • センターが引き受けた仕事は、会員の希望職種を参考にし、就業に適した会員に提供します。提供を受けた会員は、自分の意思で就業の有無を決定します。
  • 発注者に対しては、センターが全面的に責任を負っており、センターと会員、発注者と会員のいずれにも雇用関係はなく、会員は税法上も個人事業主となります。就業に必要な道具類は、原則的にご自身でご用意ください。
  • 就業は雇用ではないため、労災保険をはじめとした各種労働保険の適用はありません。しかし、事故の内容によりセンターが加入しているシルバー人材センター保険が適用されます。

労働者派遣事業

発注者の指揮命令(指示)を受けて就業すること。

  • 会員は栃木県シルバー人材センター連合会に雇用され、就業場所へ派遣します。
  • 働いたお金は「賃金」として栃木県シルバー人材センター連合会から支払われ、源泉徴収が発生します。
  • 労働基準法や労働安全衛生法が適用されます。
  • 社会保険や雇用保険の適用はありませんが、労災保険の適用はあります。

職業紹介事業

雇用を希望するセンター会員、地域の一般高齢者に職業を紹介すること。

  • 求人者と求職者の間には雇用関係が発生します。
  • 働いたお金は「賃金」として雇用主から支払われ、源泉徴収が発生します。
  • 社会保険や雇用保険の適用はありませんが、労災保険の適用を受けます。
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